2011-01-01から1年間の記事一覧

『色即ぜねれいしょん』(2009)

夏、海、ギター、島、ユースホステル、フリーセックス、ヒッピー、まことにもって懐かしいかのこの雰囲気。http://shikisoku.jp/indexp.html

『色即ぜねれいしょん』

『ワルキューレ』

●史実を描いた映画だというのに史実の重みがない。驚くほど。それは監督、脚本、役者が史実を再現し何かを伝えようという意志が薄く、ただ単に史実のお話だけを面白く再現しようとしたからだ。作品の中に何かを訴える目も、心も、思いもない。つまり上っ面だ…

『アイアンマン2』

●やたらしかめっつらであざといマーケティングやら観客の嗜好分析などでつまらないエンターテイメントを作っている今のハリウッド映画のなかで、素直に楽しめ、エンターテイメントの本質をキッチリ踏まえて、文句無しに楽しませてくれる。適度にスケベ、お色…

『ギプス』(2001)

佐伯日菜子の細くすらりと伸びた足が見事に美しい。エロチック。大きな瞳でエキゾチックな美人だなと再認識。本来はもっと人気が出てもよさそうなものだが、個性が強過ぎたか。尾野真千子は幼さが残る可愛らしさ。若い頃は今連続ドラマに出ている顔つきとは…

『マイマイ新子と千年の魔法』(2009)

・公開当時ずいぶんと一部で騒がれていた記憶。NHKでも主婦数人が公開延期を求めて配給会社に直談判なんて番組があった。・うーん、悪くはない。これも最近の流行、様式? アニメーションでありながら完全に大人向きにつくられた作品。描かれている登場人物…

『南極料理人』

・「料理の映画を作ればそこそこのヒットは約束されている」そういう話も最近ではあまり当たらない。それでも料理ものならなんとなく作品に対して安心感というか「まあ観てもいいか?」という気持ちがわくのだろう。だから安杯な題材ということになる。・南…

『ブタのいた教室』

・ずいぶんと難しい話題を真ん中にもってきたものだ。邦画の製作状況だとこういう内容は避けられる傾向が強いだろうが、それにゴーサイン出したという点はなかなか。・取り上げている題材が題材なだけに娯楽作品というわけにはいかないし、だからといって社…

『スティング』

●観るのはこれも超久しぶり。前に観てから10年以上経つ。名作中の名作だという思いは今回より強くなった。映画らしい映画だし、本物のエンターテイメントだなと強く思った。●映画のもつ雰囲気がとてもいい。今の映画にはない格だとか、自信だとか、気高いも…

『0(ゼロ)からの風』

「危険運転致死傷罪」(最高刑期20年、併合加重の場合は最高30年)の刑法改正。田中好子の遺作2007年製作 2011年11月25日DVDリリース DVD発売に合わせたNHK-BSでの放映。http://www.will-do.co.jp/zerokaze/ http://www.cinematopics.com/cinema/works/output2…

『羅生門 デジタル完全版』

京マチ子・・・美しい、そしてその迫真の演技。 汗の具合、その光り方、顔に当たる光線・・・白黒のなかでのおそろしいまでの空気感、温度感、白黒のマイナス面がまるで感じられない。白黒でありながらも、まったく古臭さを感じさせない斬新で新しい映像。映…

『クローンは故郷をめざす』(2009)

キャスティングがいい。及川光博は無機質な金属的な雰囲気が漂っていてこの役にはピッタリだ。 永作博美もよし、石田えり子もよし、嶋田久作も、品川徹もみな作品の雰囲気に見事に融合している。原作『アンドロイドは電気羊の夢を見るか?』冷たい映像も悪く…

『敵中横断三百里』(1957)

脚本:黒澤明、小國秀雄隠し砦の三悪人は1958年

『サイドウェイズ』(2009)

・ハリウッド映画で定番的によく使われる凸凹コンビを日本人でヤッタという感じか? かっこよくセンスある二人組ならいいんだが・・・これじゃあなぁ・・・ギャグにもコメディーにも辿り着いていない。最悪のセンス。これではなにかの形という以前の猥雑なゴ…

『ザ・ウォーカー』

・デンゼル・ワシントンのアクション場面は良し。映像も良し。不思議な雰囲気がある。・しかし彷徨い歩き、持っていたもの、皆が必死で探していたものが聖書っていうのは、よっぽど宗教観念に根ざした人生を送ってる人でなければ”なにそれ?”状態。・聖書、…

『60歳のラブレター』

・ベタだ。話も脚本も演出も演技もなにもかもがベタベタだ。なにか話や演出に工夫がされているという感じが全くしない。想像どうり、今までTVドラマ、映画、本、マンガなどあちこちで観たり読んだりした通り、そのままの運び、展開。なにかちがった角度から…

『RED/レッド』(2011)

・役者はどれもこれも曲者。そこそこに一流。・ストーリーもスピード感があり、破綻もない。・だが、それほど面白くない。・斬新に見える映像も、あっちやこっちで使われたような、どこかで観たようなもの。10年前ならこのくらいのイキの良さとブラック・ジ…

『インセプション』

・映像は確かに凄い・・・いや、凄いというのではなく手が込んでいるというか、金がかかっているというかそれだけというべきか。こういう映像もよく作れるものだなとは思うが、凄いなーとは思わず、よくやってるなぁという感想。もういくらこういう映像を見…

『ソーシャル・ネットワーク』(日:2011/1/15 米:2010/10/1)

●「フェイスブックはクールじゃなきゃだめなんだ」って台詞があったが、この映画自体が極めてクールだ。脚本が、演出がクールだ。”クールだ”ってカタカナ英語を使っている奴は極めてぶざまだから”クール”なんて言葉はやめて、日本語で言えば、流麗だ、カッコ…

『39刑法第三十九条』(1999)

●まるで社会派監督といわれる熊井啓の映画を観ているかのような感覚。扱っている題材が社会的な問題、法律の問題だからというだけでなく、見据えようとしている視点が人間の、その人間の作り出した矛盾に向かって刃物を突き立てているからだ。抑え込んでいる…

『グーグーだって猫である』

・お決まりの動物愛玩映画。 ・仕事に疲れたOLが仕事帰りに可愛い猫に癒され、映画が終わった後ペットショップに立ち寄る? なんだかそんな風景が目に浮かぶ。 ・しかし映画は・・・ ・上野樹里はいつもと変わりなし。 ・ 田舎のどこかの市や町ならば話題に…

『ココ・シャネル』(2009)

・ココの若い頃の恋愛、裏切り、失敗、そういった話がこの映画のなかでは面白い。それを面白いというのはどうかという気もなくはないが、人は誰かが成功してそこにしがみついたり守ったりする姿より、成功までの苦労やその道筋にこそ興味をそそられ、またそ…

『ココ・シャネル』結局人生というのは誰しも似たようなものかも。

『シャッターアイランド』

・結局なんら起承転結もなく、せめて結があればいいともおもったがそれもなし。監督やら脚本家が仕込んだなぞ解き、宝探し、間違い探しにを映画をみながらするつもりはない。・なにが、繰り返し観て秘密を見つけよう!だ。もうそういう手は下らな過ぎる。少…

『パラノーマル・アクティビティ』(米:2007 日:2009)

・ベッドから引きずり下ろされ、足をひっぱられて部屋の外に引きずり出されていくシーンはちょっと恐い。なにか熊にでも食いつかれて巣穴に引っ張っていかれるような恐しさ。・まあそれにしてもぶつくさいいながらしっかりビデオを回し続けているというのが…

『パラノーマル・アクティビティ』ちょっとは怖い。

『エアベンダー』

・CGIにたっぷり予算をかけているが、役者は見事に名前の通らぬひとぞろい。そもそもハリウッド映画の製作品が異常に高いのは、異常に高い俳優のギャラによるところが大。そこを削れば予算なんてドンとさがるのに。・原価というのはどんなビジネスでもあ…

『エアベンダー』凄過ぎる・・・・

『311 映画監督62人が見つめた大震災』(3.11 ア・センス・オブ・ホーム・フィルム・プロジェクト)

NHK-BSで放送 ○「映画人である我々に出来ることは映画を届けることだけ」 ○「私たちができることは映画を作ること」 ・さも同情しているような顔つきでこんなことを言っている監督(という連中)を見ていると虫酸が走るようだ。 「ふざけるな、おまえらは一…

『311 映画監督62人が見つめた大震災』最低最悪の偽善