2007-10-01から1ヶ月間の記事一覧

『殯の森』

●ストーリーの分りにくさ。(単純に難解、むずかしいというのでも、複雑で入り組んでいるというのではない。)余りに映画の状況や背景の説明がなさすぎ、唯単に最初から話しを追っていただけでは「何これ?」と言いたくなる位見ていて何がなんなのか分らない…

『殯の森』良いとも悪いとも言えぬ相変わらずの特殊さ

『ファースト・ディセント』 

●スノーボード好きなら見ておくべき映像。毎年毎年数多くのスノーボードビデオ(DVD)が発売されるが、なんだかちゃらちゃらしてて、おふざけばっかしで、金を払って買って損したというものが非常に多い。スノーボードを取り巻く人種、キャラクター、業界…

『ファースト・ディセント』スノーボード・ムービーとしてNO.1

『サウスバウンド』 

●森田芳光の監督作品ではもうずっとまともなものがない。以前にも同じことを書いているが本当に雇われ監督化している感じを受ける。(間宮兄弟も森田監督作品・・・・・)●この映画は小説のページにある文字が見えるような映画である。「たぶんこのシーンは小…

『サウスバウンド』話も主張も全然響いてこない

『間宮兄弟』 

●原作小説がロングセラーのヒット、その勢いをもらって映画もスマッシュヒット・・・・・だが、どうもこれも観る機会がなくて見逃していた話題の一作。●このほのぼの感がいいのだろうか、この刺々しさのない全体の角が殆ど無い丸さがいいのだろうか?それが”…

『間宮兄弟』何故これがヒットしたのか?????

『出口のない海』 

●これほど頑張って、大宣伝してヒットさせようとしたのに・・・・・・大失敗作・・・・と言っておこう。●横山秀夫の小説は非常に好きである。重厚な言葉遣いは読んでいるだけで思わず奥歯に力が入り、段々とギーっと歯の噛みが強くなっていき、その言葉から…

『出口のない海』これほど優秀なスタッフが集結しても駄作になる。

『クローズド・ノート』 

●例の舞台挨拶での話しは映画の中身には直接関係ないので後回し。●2時間18分という長さに「おいおい、なんだそれ? 邦画でこの位の話しに2時間超とは」と見る前に嫌な予感。だが、尺の長さは全く感じられず、作品全体もほぼ破綻もなく、ラストまで実に巧…

『クローズド・ノート』爽やかでとても良い秀作!