2009-02-01から1ヶ月間の記事一覧
●アメリカ映画が、映画であったのは、この映画までだったのではないか?そんな風に思う。●正真正銘の映画、これぞ映画、映画足りえる映画・・・・・そういう映画である。●心してみなければならない、背筋を伸ばし、真剣に対峙して見なければいけない、そうい…
●もう何度となく繰り返し観ているけれど、過去にも2回このブログで書いているけれど、何か心が渇いたり、心を揺さぶられるような話しに触れたいと思う時、この作品に手が伸びてしまう。●映画に数々の名作もあるのだけれど、観るたびにドスンドスンと心をゆ…
●邦画の歴史の中で名作中の名作となれば”動”の「七人の侍」そしてそれに対する”静”が「東京物語」とは良く言ったものである。確かに的を得ている。●5,6年前に初めて「東京物語」を観たときは正直なんだか詰まらないなぁと思っていた。朴訥なセリフの喋り方…
●何年かぶりに観た。何度目の鑑賞かは忘れてしまったが。●最初からダラダラと締まりが無く、映像にもストーリーにも切れがない、出来の悪い作品を観てしまうと苛々してくることがある。そういう作品は大抵最後まで観ることが出来ず、途中で鑑賞をストップし…
●厳しい映画であった。見ていて胸が苦しくなる、口からから手を突っ込まれ内臓を引きずり出されるかのような苦しみを感じ嗚咽してしまいそうなほどであった。腸が煮えくり返るような怒りに震えるシーンもあった。映画のシーンが現実にも充分自分達の周りで起…
●のっけからハイスピードのカーチェイス。正直ここまでハイスピードであれこれ動いてると「なんだか良く分からん。」という感じもしないではない。前作の冒頭の人間対人間の追っかけシーンは凄かった。今度は車か!と思ったけれどやはり人間の方が凄かった。…