2008-11-01から1ヶ月間の記事一覧

『私は貝になりたい』

●1958年テレビドラマ、1959年にその映画化、そして1994年にテレビドラマでリメイクされ、今回オリジナルから50年もの時を経て再映画化・・・・去年辺りから古い作品のリメイクはやたらと多いが・・・・そのどれもが今ひとつパッとしない。想像通りでこの作品…

『私は貝になりたい』精彩を欠く一本だが、役にも立つだろう。

『トロピック・サンダー/史上最低の作戦』

●この手の過去の映画をパロった作品としては「最終絶叫計画」とその後のシリーズが直ぐに思い浮かぶが、この映画は確かに金の掛け方(浪費の仕方)が随分と派手だ。製作費、予算が「最終」シリーズの何倍なのよ?と思ってしまう。●だが、この映画、グロ過ぎ…

『トロピック・サンダー/史上最低の作戦』エグ過ぎてダメ、これは

『リンダ リンダ リンダ』

●「ウォーターボーイズ」(2001)、「スウィングガールズ」(2004)と学園ものが二作続き、そこそこのヒット。そしてまたしてもという感じで「リンダ リンダ リンダ」(2005)が・・・最初これは三番煎じを狙ってる商売っ気だらけの映画と思っていた。●学園…

『リンダ リンダ リンダ』確かにあのころの雰囲気は出ている。

『いつか読書する日』(2004)

●主演の田中裕子は撮影当時で49歳。作中人物の設定年齢にもほぼ近い。田中裕子はなぜか薄幸なイメージがある。目が細くてはっきり瞳が見えない感じがそういうイメージを出しているのか?と思ったりするが。実際に50歳に近い年齢なのだが、そんなに老けたおば…

『いつか読書する日』淡すぎて長すぎて・・・なんだか今一つ。

『JUNO/ジュノ』

●巷の映画評などではどこもかしこもかなりの高い評価。しかも今年初めの第80回アカデミー賞で最優秀脚本賞を受賞。見逃していた一本ということで、果たしてどんなものかと楽しみに観たのだが・・・・なんだこれ? まったく詰まらないじゃないという印象。…

『JUNO/ジュノ』全然面白くもなんともない。評判の良さが理解不能

『ハッピーフライト』

●ふと考えてみたら、今年は綾瀬はるかの出ている映画が観ていることが多い。「僕の彼女はサイボーグ」「ザ・マジックアワー」「ICHI」そして今回の「ハッピーフライト」と4作品もある。このブログを始めて3年程だが、一番最初に書いたタイトルが「雨鱒の川」…

『ハッピーフライト』登場人物全部がキャラ立ちまくり。凄い!

『カンナさん大成功です!』

●韓国映画、香港映画はあまり観ない。特にギャグ、コメディー映画はずっと観ていなかった。あまりにドギツク、えげつない笑の表現に辟易、うんざりしてしまうからだ。笑い、ギャグなのだからさらっと単純に可笑しく笑いたい・・・なのに、韓国や香港の映画で…

『カンナさん大成功です!』ホッとした感じが残る夢物語。

『アイ・アム・レジェンド』

●お気楽映画をもう一本ということで観る。いやぁやはりこの手の映画は本当にお気楽だ。日本語吹き替えならちょっとよそ見をしてもセリフは頭にはいってくるからストーリーは切れない。ながらで観るにはちょどいい。観終わって何かのこるとかそういうものでは…

『アイ・アム・レジェンド』ボブ・マーリーの曲が使われるとは驚きだ

『バイオハザード III』

●重苦しい映画を続けて観ていると、お気楽なアクション映画でも観たいと思うようになる。お気楽の条件としては尺が1時間半、日本語吹き替えがあること、あまりこねくり回したストーリーではないこと等。●「バイオ・ハザード3」はお気楽の条件にぴったりだ。…

『バイオハザード III 』美形勢揃いのお気楽映画。楽しめた。

『大統領暗殺』

●遂にようやくブッシュ政権の終わりが確定したこの時期に観ると言うのも一考。もうブッシュは引退なのだからと思えば、腹立たしさが抑えられるので落ち着いて観れるというものか。●配給会社が邦題を「ブッシュ暗殺」としたかったが、映倫に拒否されたという…

『大統領暗殺』映画としては非常に詰まらぬがこういう作品は必要

『潜水服は蝶の夢を見る』

●非常に特徴ある邦題が文学的、誌的な想像力を掻き立てた。この題だけでは映画の中身を想像することも出来ない。一体どんな作品なのだろうと思わせずにはいられない。いかにもおフランス的な題であり、きっと中身も文芸作品のようなものかな?と思っていたの…

『潜水服は蝶の夢を見る』主人公の諧謔化は間違いである。

『レッドクリフ Part I』

●戦闘シーンに迫力がまったく感じられないのはなぜだ? 人の頭数だけは多いのだが、何十万人もの兵が争っているというイメージが全く伝わってこない。 不思議なほど。 黒澤映画で素晴らしく迫力ある戦のシーンを沢山観たからだろうか? それにしても戦が小振…

『レッドクリフ Part �』戦いのシーンにまるで迫力がない。

『涙そうそう』

●ベタという言葉を繰り返すのもあまりにベタであろうが、いやはや本当にベタベタなストーリー。あちこちでよく見たような話をベタベタと貼り付けて2時間の映画にしたかのような印象。台風がやってきて木が折れてアパートのガラスを打ち破ってなんて・・・も…

『涙そうそう』まああまり語る気になれない映画もあるものだ。

『まぼろしの邪馬台国』

●今年公開の映画の中には興味はあるけれどこれはわざわざ時間を割いて劇場で観なくても良いだろう。ビデオグラム化されてから観ればいいやと思えるものが何作かあった。石原さとみ主演「フライイング・ラビッツ」、新垣結衣「フレフレ少女」。両方ともキャス…

『まぼろしの邪馬台国』これは人物伝であり歴史ロマンである。