2012-07-01から1ヶ月間の記事一覧

『岳 -ガク- 』(2011)

・山の映画というとどれだけ山を本当に理解しているかというところがあれこれ指摘される。あんなの嘘だろ、あんなんで山なんか登れるか。でたらめだ。そういうチクリは『剣岳 点の記』でもいっぱいあった。・しっかりと正確に山登り、岩登り、その自然の中で…

『岳 -ガク- 』山の映画としてはデタラメ、メチャクチャの極み。

『女王蜂』

・前作「獄門島」から半年で製作、公開。金田一 耕助シリーズ第4作。・ネットでいろいろ検索してみたら、なんだかやっつけで作ったような作品という背景、企業タイアップ、キツキツのスケジュールなど映画制作の状況としては最悪のようなものに思えるのだが…

『女王蜂』この豪華さ格の高さは俳優陣の強力なオーラによる。

『電車男』(2005)

・中谷美紀がちょっとおばさん過ぎるかな。撮影当時はまだ30歳前なんだろうけど、この人は顔が年齢よりも上、雰囲気も年増っぽくかんじてしまうから山田孝之とのバランスが今一つ合ってないね。・なんかほのぼのしてるかな?と思って観始めたが、途中からか…

『電車男』とちゅうから早送り。

『ノーボーイズ、ノークライ』

・出だしから中盤までよく分からぬ話がずるずると続く・・・非常にかったるい、まだるっこしい。ときめきも驚きもない。蒸し暑い空気のなかでぐだりとしただ漫然と宙を見ているかのような感じだ。ときめかない、わくわくしない、面白くない、なんだこれは?…

『ノーボーイズ、ノークライ』やだね、こういう映画は。

『獄門島』(1977)

・横溝正史作品の中では最高傑作、といわれている?・この作品や配役が凄いな。話題作り、単なる役者での引きを考えたような配役ではなく、登場人物の一人々が全て演技力のある役者でずらりと揃えられている。・演技力もなにもないアイドル、人気女優、男優…

『獄門島』役者の演技がとにかく素晴らしい。やはり名作だな。

『時雨の記』(1998)

・出だしからかなり以上に短絡的、手前勝手、都合のいい話、脚本だ。20年前に一度会っただけの歳をとった男と女がこんなに簡単に、都合よくひょいひょいと学生みたいな恋愛関係になるかって。・バブル真っ盛りの前年に、小金持ちで暇を持て余し、人生と日々…

『時雨の記』二人の雰囲気は悪くないが、話が出来すぎスカスカ

『始皇帝暗殺』(1998)

監督:チェン・カイコー 主演:コン・リー・中国映画らしさがありありと浮かんでいる。重く暗く汚れてどす黒くもあるが、それもいい意味で。・映画として作品としての格、信念、心情、情熱、一本筋の通ったものがある。ただただ受けとヒットを狙ったような演…

『始皇帝暗殺』ここら辺はまだ中国映画の良さがある。

『私の頭の中の消しゴム』(2004)

・美男美女のloveストーリー。女性の方は美女というよりちょっと幼さののこる可愛い娘という感じでもある。・最初に《アルツハイマーで記憶が無くなって行く女性と、それでも彼女を愛する男性のloveストーリー》を思いついて、そこから話に頭と尾ひれを付け…

『私の頭の中の消しゴム』わざとらしいが、まあ悪くないんじゃない。