2009-03-01から1ヶ月間の記事一覧

『黒部の太陽』フジテレビ開局50周年記念ドラマ特別企画

TV

●フジテレビが開局50周年記念と銘打って作ったドラマだけに、これはなかなかの出来であった。キャスティングも豪華。旬の女優、男優、名優と映画でもなかなかここまでは揃えられないだろうという布陣。流石金持ちテレビ局だねぇとある意味驚きよりももう敵い…

『黒部の太陽』なかなか骨太で男気に満ちた良作であった。

『beauty うつくしいもの』

●「一応観ておくかな」・・・という映画ばかりの最近「これは観よう」と思って鑑賞した希少な一作である。それもこれもふとしたきっかけで「イタズ」を観る事となり、後藤俊夫監督のこの映画が丁度東京に来ているというぴったりのタイミングに出会ったからと…

『beauty うつくしいもの』沢山の思いが寄り添って出来た映画

『ジェネラル・ルージュの凱旋』

●突き詰めた言い方をするならば、緊急医療の本当の現場というのはもっともっと重く厳しい現実があるだろう。作品の中で声高に叫ばれるその現場の沢山の問題、疑問も「映画作ってる外野がなに上っ面だけなめて医療の問題を分ったようなこと言ってるんだ」とい…

『ジェネラル・ルージュの凱旋』憤り、熱気、が乗り移った一作だ。

『輝ける瞬間 -コンバット・カメラマン沢田教一の愛と青春-』(1999)

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●1999年に名古屋テレビ、共同テレビが製作し、12月にTV朝日系で全国オンエアーされた作品。その後東宝よりビデオ化されたTVドラマ。●1960年台のベトナム戦争は今となっては遠い昔か? 以前椎名誠がテレビで話していたことを思い出す。「あの頃は街で若者…

『輝ける瞬間 -コンバット・カメラマン沢田教一の愛と青春-』

『イタズ -熊-』(1987)

●古い作品ばかり見直している。金儲けがが何よりの優先事項だとばかりに堂々まかりとおる最近の邦画を観ていると、決して興行的には成功せず、今となっては知る人も少ないような古い作品には、金儲けだけではない映画を作る、思いを伝えるという骨太の魂が脈…

『イタズ -熊-』子供向けではなく、大人が観て感じるべき映画なのだ