2010-04-01から1ヶ月間の記事一覧

『K2/ハロルドとテイラー 愛と友情のザイル』(1991)

●公開当時劇場で観ているのだがなぜか記憶が薄い。テイラーがオフィスでちょっと変わったストレッチマシーンでトレーニングをしているシーンだけがなぜか頭の中に残っていた。藤岡弘が出てたってこともすっかり飛んでいた。●出だしから妙なバーの映像なので…

『K2』 ストーリーはちょっと、だけど、映像はそこそこに美しい。

『愛のむきだし』

●「出来上がった作品には監督の生き方とか、人生だとか、考え方が結局は全部乗り移る。隠そうとしても隠せるものではない。観客には全部わかってしまう」 ある監督の言葉だ。100%ではないけれどその言葉に同意している。 ●そして、これまで観てきた園子…

『愛のむきだし』むきだしているのは愛ではなく傲慢な感情。

『波の数だけ抱きしめて』(1991)

●1991年、前年のSURF90の余韻がまだ海に残っているこの頃の湘南の海は楽しかった。ビーチはいろんな海の家でいっぱいだったし、朝から晩まで騒いではしゃいでいた時代。前年に『稲村ジェーン』が公開され、そして翌年『波の数だけ抱きしめて』が公開された。…

『波の数だけ抱きしめて』 当時を思い出す懐かしい甘酸っぱい映画

『片腕マシンガール』(2007)

●一部でちょっと話題になっていたので記憶の片隅で「観てみようかな」と思っていた。●井口昇監督作品は『恋する幼虫』(2003)は観ていたが、これは映画といっても自分の嗜好とは大きく外れるものであったし、一つの極端なまでの映像表現の一例としては挙げ…

『片腕マシンガール』もうここまで下品、グロでくると唖然・・・・

『WIND ウィンズ』(1992)

○ TWO MADE A DREAM COME TRUE, ONE ALONE COULD NOT.●公開当時劇場で観た印象を思い出すと「なんだかずいぶん話を端折ってる映画だな」というものだった。14ftボートでのレースシーンはスピード感が実にすばらしいし「これはヨットレースの映像シーンと…

『WIND ウィンズ』 非常に爽やかで清々しい。撮影も素晴らしい

「DVD化されない思い出のある映画たち。たぶんBD化もないだろう」

●鑑賞した映画の記憶を書き留めておこう。自分がその時、その年齢、その状況でその映画にどんな思いを抱いていたのかを記録しておこう。ノートや日記に書くとそれはいつでもどこでも簡単にアクセス出来るものではなくなる。あの映画はどんなだっけ? と思っ…