2010-07-01から1ヶ月間の記事一覧

『グッドモーニング・バビロン』(1987)

● 「映画を楽しませようというよりも、観る者に映画というものを味わわせたい」そんな監督の思いが伝わってくるような作品。やはりヨーロッパの映画は明らかに違うものがある。それは情緒、奥ゆかしさというべきものだろうか? 日本人の感覚に近い。● 映画が…

『グッドモーニング・バビロン』 映画を味わい、心に染み込む作品。

『おっぱいバレー』(2009)

●綾瀬はるかは今まで観たどの出演作よりも綺麗だ。●だが、このお話なぜか全然面白くなく、詰まらなく、笑えなかった。●どのシーンを観ても14,5歳の弾けるような若さ、幼さを感じることが出来ない。子供たちの演技力、監督の演出によるところも大きいだろうが…

『おっぱいバレー』 綾瀬はるかは今まで一番いいけど・・・

『ハリウッド・ブルーバード』(1976)

●低予算映画の王様とも言われた名物プロデューサー、ロジャー・コーマンを題材にした映画ということだが、ロジャー・コーマンが何をしたとか、どういう風に映画を作ったとか、それはちょっとしか描かれておらず、伝記的映画というわけではなく、まあとにかく…

『ハリウッド・ブルーバード』 こんな映画もあるんだね、という程度

『くたばれハリウッド 』(2002)

●パラマウントの有名プロデューサー、ビル・エバンスの自伝。●というかなんだかんだ言っても、究極の自画自賛映画、よくこんなものを映画として公開するなんて思ったものだと半分呆れつつも、ハリウッドってのはこんなものさと、晩年になって誰かに教えたか…

『くたばれハリウッド』映画というより究極の自慢話。

『ファンボーイズ』(2008)

●かなりコアなネタがいっぱいなので、ファンは楽しめる。所々でてくるSWカルト質問は身を乗り出して答えを考えたがよっぽどじゃないとこれは分からないだろう。●ストーリーははっきり言ってお粗末。定番ロードムービーにしているけれど、ラスベガスだなん…

『ファンボーイズ』つまらない話の駄作だがSWファンは楽しめる

『クローンウォーズ』(2008)

●やはりアニメで観ると違和感が大きい。●クローン・トルーパーは実写でもCGIだったし、人間の顔が見えるわけではないのでアニメになっても実写とさして変わりなく感じるのだが、人間の顔がデフォルメされてしまっているのでしっくりこない。●エピソード2や3…

『クローンウォーズ』あれこれ突っ込み所が多い。

『『最"狂"絶叫計画 SCARY MOVIE 3 』(2004)

●三作目は「劇場公開しました」実績を付けるため銀座シネパトスでちょろっと公開しただけだった。 (その後の地方レイトショーやムーブオーバーは不明・・・殆ど無いと思うが)● はっきり言ってこのSCARY MOVIE3は、まったく面白くない、詰まらない。1と2でハ…

『最”狂”絶叫計画』パート3は最悪、全然面白くない。

『最"新"絶叫計画 SCARY MOVIE 2』(2001)

●一作目がアメリカNO.1ヒットにまでなったもんだから、調子づいて翌年に作ったパート2。たいていこういうパターンはダメダメに陥るのだが、この映画はパート1よりエグさ、エロさ、ブラックジョーク度合いが数段パワーアップしている。面白過ぎ!●聖域なき風刺…

『最”新”絶叫計画』パート1より数段パワーアップ

『最終絶叫計画 SCARY MOVIE』(2000)

●もう何度も観ているが、たまに息抜きに観ると面白い。新しい発見? もあるし。●一切合切、聖域なし、有りとあらゆることをパロってコケにしてバカにしているのが凄い。怖いもの知らずというか、ハリウッド業界が後ろにあるから何だって大丈夫ということなん…

『最終絶叫計画』聖域なくコケにしているのがいい!

『東京残酷警察』(2008)

● 井口昇監督の『片腕マシンガール』はエログロやりすぎで唖然としたが、まさに大人計画的笑いもあるし、酷い映画だとは思いつつも「この監督、作品はある意味凄いな」と思っていた。しかしTOKYO SHOCK第二弾として作られた「東京残酷警察」は井口昇作品を遥…

『東京残酷警察』この最低俗悪さは異常。

『鴨川ホルモー』(2009)

●ホルモーという言葉に類義する他の言葉はない。このタイトルを聞いた時は「最近のホルモン人気にかこつけて、京都の鴨川でホルモンを食う映画だろうか?」程度にしか思っていなかった。●大学生の青春映画として描いているのかと思えば、そんな匂いは薄く、…

『鴨川ホルモー』そもそもの話がイマイチ面白くない笑えない。

『ライトスタッフ』(1983)

● スケール感の大きなホーンの音楽が流れ「The Right Stuff」のタイトルが浮かび上がる。雲の中を突き進むモノクロームの映像。そして、ず太い声のナレーションが重なる。「大空にはデーモンが棲んでいる、サウンドバリアーだ」何度観ても胸が高鳴り気持ちが…

『ライトスタッフ』何度見返しても感動して力が沸いてくる。

『エクスクロス 魔境伝説』(2007)

●まるでダメ(といわれる)映画を観ることも映画の勉強にはなるか? とたまに時間の無駄を我慢して超が付くほど酷いといわれる映画を観ることにしているが、その度に「よくまあ、こんなストーリー、脚本にプロデューサーや企業がゴーサイン出したもんだなぁ…

『エクスクロス 魔境伝説』 ダメ映画から得るものは無し

『キャッチ ア ウエーブ』(2006)

●これに映画に関しては何も言う気になれないが・・・・・・。もう大学の自主サークルが学園祭上映用に作ったかのような映画。それ以前にあまりに稚拙なストーリー、脚本。手あかにまみれたような、今まで数多く使われてきたようなエピソードだらけ。なんら独…

『キャッチ ア ウエーブ』何も言えないくらいひどい。

『ラブファイト』(2008)

●北乃きいは相当回し蹴りの練習をしたのだろう。何度も出てくる回し蹴りはなかなか様になっているし、これを食らったら脳しんとう起して倒れるかも?●途中まではアイドルを使った単純な恋愛映画かと思っていたが、桜井幸子が出てきた辺りから急にトーンが変…

『ラブファイト』北乃きいの爽やかさと回し蹴りはイイけれど