2012-11-01から1ヶ月間の記事一覧

『猿の惑星 創世記』

・シーザーの表情、目付きに恐ろしいほどに感情が浮かび上がっている。再現されている。CGIによる生き物の表情がここまで表現されているのは驚き。不気味でもある。・ハリウッドは過去のヒットシリーズの続編を作って安全なリクープを狙い、ことごとく失敗、…

『ゴースト・プロトコル』(2011)

・潤沢な予算をたんまり使っていかにもという豪華な絵の映画を撮っているのだが、中味がスカスカ。・トム・クルーズがファンサービス旺盛というが映画の中の派手な見せ場、アクションシーン、どれもれもの演出があざとい。サービスしてますよ、楽しんでね、…

『パトルシップ』(2012)

・ハズブローが出資してるから話よりもメカをおもちゃとして売りたかったんじゃないのか? ・SFアクション大作映画・・・全然 た・い・さ・く じゃない。 ・アナログなボードゲーム"バトルシップ”をベースにしたストーリー・・・ってそんなもん知らんわ。 ・…

『毎日かあさん」(2011)

『ちょんまげぷりん』(2010)

・タイムトラベルものはなんだかんだと話を自由に設定出来る部分もあるので、まあよく使われてるし、ちょっとタイムトラベルもののお話はどこかで観たような似たようなものばかりになってきていて、食傷気味でありマンネリ気味なんだな。・中村義洋監督・・…

『モテキ』(2011年)

悪くはないんだが、これは映画じゃなくてイベントなんだな・・・・長澤まさみ・・・悪くない。当たり前だけど脚がいい。 麻生久美子・・・好み 真木ようこ・・・イイ女 仲里依紗・・・・ここだけパス・映画を観ている間は夢見心地、楽しい気分、日常のうざっ…

『ギリギリの女たち』(2012年)

http://girigiri-women.com/監督:小林 政広 ・撮影は去年(2011年)の8月だというから311の震災からまだ半年足らずの時期。実際に流されて崩れた家などの側を歩く映像など、まだ津波と地震の被害と爪跡がまざまざと残っている被災地の姿が映像に映しだ…

『愛と誠』

この映画はどこに、誰に向けたんだろう? いや、そんな誰かをとか何かをとかどうゆう世代とか、そういう特定のターゲットを考えて、いわゆるマーケティングをして撮ったというんじゃなくて、企画が上がってきた段階で三池が自分の好き勝手にやったという映画…

『レンタネコ』(2012年)

55分:市川ミサコがダラーっと暑くてねっころがってる場面がいい。もたいまさこは出ないのか。荻上直子の最近の作品はちょっとイマイチ。アイディアにとんがりとかきらめきがなくなってる。 少女趣味の部分だけで撮ってる、ウケ狙いで撮ってる、そういうのが…

『カムイ外伝』(2009)

なんとも実に安っぽいCGの映像。最初っから説明ばかり。

『テルマエ・ロマエ』

・ローマ人役の配役は見事。現存の日本人役者のなかからこのローマ顔を選ぶというのが凄い、お見事、喝采。阿部寛 - ルシウス(浴場設計技師) 市村正親- ハドリアヌス(第14代ローマ皇帝) 北村一輝-ケイオニウス(次期皇帝候補) 宍戸開-アントニヌス(ハ…

『大洗にも星はふるなり』(2009)

三谷監督の一連の作品の全て、『約三十の嘘』『キサラギ』その他もあったろうが、演劇、戯曲を映画化した邦画というのはどれもこれもどうしょうもなく最低、くだらない、映画になっていない、まったく詰まらない。舞台で行われている演劇をカメラで撮影しス…