2012-06-01から1ヶ月間の記事一覧
監督:ジョン・プアマン スタジオ:オライオン・イギリス、いやヨーロッパに於けるアーサー王伝説というのは、日本にしたらイザナミ、イザナギの国造り神話ということになるかな?・ヨーロッパの人にとってはたぶん心の原点のような話なんだろうけれど、まる…
・出だしのかなりわざとらしい演出と、話を変にいじくり、入れ込みをした、演出の技巧をみせびらかせようとでもしているかのような部分に「これはダメだな」と思ったのだが・・・その後は見事。・女優の演技がみんな凄い。どの女優も女の性とか女ゆえの業と…
原作:宮尾登美子・全然そういうことも知らないで、いきなり南野陽子の濡れ場が出てきて「へぇ、南野陽子って脱いでたんだ。こんなピチピチの奇麗な若い女性アイドルが!」とちょっとビックリ。しかもすべすべ肌でほっそりしていて胸もペチャでもなく巨乳で…
・この映画は初見だが、これは森谷司郎の作品だったのか。なるほど、この骨太、真摯、うわついたところのない映像と脚本はいかにも橋本忍らと一時代を作った人、森谷司郎の作品だ。・武骨、骨太、真っ正面からの直球勝負、小手先の小細工などしない、堂々た…
・昔あった「ガンヘッド」みたいな映画かな? どうせくだんないだろうな、と思って観たら、まあ、ながらで観る分にはけっこう面白かった。・話はなんとも?印いっぱいで、へんてこなんで、これはストーリーはどうでもいいって感じ。・CGIは安っぽさも満載だ…
・藤村志保と栗塚旭の演技は上等の味がある。熟練、熟成のこの位の年齢の役者はやはり積み上げてきたものが違うなと、じっくりと演技を観賞。こういう味わいは日本の映画、演劇の中で沢山の作品に出演し、叩かれ怒鳴られ努力し鍛練し鍛え上げられて積み上げ…
・確かに、あれだけの美形のシャーリーズ・セロンがメイクとはいえこんなおぞましいオバサン姿になって役を演じているというのは驚き。ただし、それがいわゆるネタになっていたわけであり、あのシャーリーズ・セロンが、あの美人がこんな・・・という意外性…