2013-05-01から1ヶ月間の記事一覧

『苦役列車』(2012)

・芥川賞の話題に乗って、大衆の記憶に残ってるうちに映画化してしまえっていうのは大昔からやってることだが、内容を煮詰めもせず、何かを伝えようというわけでもなく、ただ原作の話の筋をなぞっただけでハイ撮りました、作りました、ちゃんちゃん!そんな…

『リアルスティール』

『ジョン・カーター』

・何処かで見たような場面が山盛りの映画。・ん、ここはあの映画のあのシーンだろう、ここはあの映画にそっくりだ・・・というのが終始続く。・場面だけというのではなく、そこに至る話の流れや、その場面で使われる道具や、フレームワークや、もうあれもこ…

『天国からのエール』

・これもまた、超が付くくらいベタな話で、ベタな展開で、ベタな演出でと、ベタベタまくりの一作なのだが。そうは思っても、やはりこういう映画を見ると、多少ならずともウルっと来てしまう。・阿部寛はテルマエの印象が強すぎて最初は違和感アリアリだった…

『リンカーン』

『007 スカイフォール』ダメダメ映画の典型。なぜこんな脚本になった。

・出だしにものすごいアクション・シーンを持ってくるというのは新生ボンドシリーズのお決まり事になったか。自分的にも過去二作を含めて、この冒頭のアクション・シーンは好きである。というか素晴らしい。今回の「スカイフォール」では約12分間ハイレベ…