2012-04-01から1ヶ月間の記事一覧

『ヒア アフター』(2011)

・これまでのクリント・イーストウッド監督作品と比較すると物足りなさがあることは否めない。これまでのイーストウッド監督作品はどれもこれも観終えた後にかなりの衝撃や感動を受けるものばかりであった。それに較べればこの作品は淡々としたものであり、…

『ヒア アフター』確かにこれまでの作品に比すれば物足りないが。

『オカンの嫁入り』(2010)

・宮崎あおい・・・演技がいい。こなれているというか、角がなくぎくしゃくしてなくて自然。演技っぽさが表に見えない。それでいて可愛い。いつまでたっても幼な顔で女って雰囲気はないのだけど、演技はうまいなぁ。悲しくて泣いているところなんて実に素晴…

『オカンの嫁入り』すべてが標準、及第点でそれ以上がない。

『人間失格』

・2009年太宰治生誕100年の年に公開された太宰の小説を原作にした映画「斜陽」「パンドラの匣」「ヴィヨンの妻」「人間失格」のうちの一本。あと観ていないのは「斜陽」だけか。 ・どれもこれも、邦画バブルの最後の残り汁にしがみついてプロデューサーが…

『人間失格』退屈、苦痛、ここまで詰まらないとは。

「タイタンの戦い』(2011)

・伝説ものに忠実なのであろうが、どちらかといえば怪獣SF感覚。・CGIは流石だが、今となっては特に驚くほどではない。・大画面TVが大きく普及した今なら、家で見て充分って程度の作品。・TV局とスタジオが続編公開に合わせて地上波放送したが、この程度な…

『タイタンの戦い』そこそこ

『恋空』(2007)

・小学生か中学生の女の子向けのコテコテ少女漫画をそのままの話で映画にしたようなものだな。原作は携帯小説だが、こういうのを読んで幼い女の子がワーワー、キャーキャー言って、ラブストーリーだとか、恋愛とか、悲恋とか、想い続ける心とか、悲劇のヒロ…

『恋空』邦画の歴史に名を留めることになる一作

『SPACE BATTLESHIP ヤマト』(2010)

・確かにこれは酷いな。・キムタクと共演した他の役者が気の毒というか可愛そうになる。 キムタクってここまで演技が大根なのか・・・月9ドラマでやってた兄ちゃん演技からなにも変わってないし成長していない。・監督にしてヤマトでなにもいつもの月9キム…

『SPACE BATTLESHIP ヤマト 』確かにこれは酷いな。

『砂時計』(2008)

・あの頃の幼さ、愚かさ、ばからしさ、幼稚さ、照れ臭さ、恥ずかしさ、脆さ、弱さ、純粋さ、際どさ、そして懐かしさ、温かさ、甘酸っぱさ、悲しさ、そういうものがしっかりと染み込んでいる映画。・とにもかくにも夏帆がものすごくイイ感じだ。中学生の少女…

『砂時計』良作!この映画の夏帆はとてもイイ。上手い。

『ゴースト もう一度抱きしめたい』(2010)

・どれほどどこまでくだんないのかと思って観たけれど、突拍子もない捻くり方をした話の展開が思ったより面白いじゃない。まあ殆どギャグのようなものだが「へぇ、こういう風に持ってきたか」とちょっと感心。・この手の幽霊が自分を見ることが出来ない相手…

『ゴースト もう一度抱きしめたい』これは原作のパロディーか?