邦画

『真夏の方程式』

『奇跡のリンゴ』

『体脂肪計タニタの社員食堂』

『ツレがうつになりまして。』(2011)

・西原にしろ、小栗左多里「ダーリンは外国人」にしろ、この細川貂々の「ツレがうつになりまして」にしろ、女性漫画家とその実生活を如実に描いた作品って、なんか続いてるな。受けがいいのはなぜだ? 女性漫画家の描く私生活って一般的なソレとは異質で特殊…

『苦役列車』(2012)

・芥川賞の話題に乗って、大衆の記憶に残ってるうちに映画化してしまえっていうのは大昔からやってることだが、内容を煮詰めもせず、何かを伝えようというわけでもなく、ただ原作の話の筋をなぞっただけでハイ撮りました、作りました、ちゃんちゃん!そんな…

『天国からのエール』

・これもまた、超が付くくらいベタな話で、ベタな展開で、ベタな演出でと、ベタベタまくりの一作なのだが。そうは思っても、やはりこういう映画を見ると、多少ならずともウルっと来てしまう。・阿部寛はテルマエの印象が強すぎて最初は違和感アリアリだった…

『セカンドバージン』(2011)

・NHKモノを続けて見ているが、これまたどうしょうもない一作だなぁ。 ・もう映画じゃないね。 ・こんなもんが堂々と“映画”って言って公開される状況こそがオカシイ。 ・話題になれば、人が入れば、金が儲かればそれでいい・・・違うっての。・溜息以外のな…

『ゲゲゲの女房』

・布枝さん役は松下奈緒以外じゃむりだべ〜、あれだけのはまり役をNHKで半年やったんだから〜、と思っていたが、吹石一恵もまんざらじゃないな。・水木しげる役はクドカンの方がいいか? 向井理も悪くはなかったがあまりに美男子で清潔感あり過ぎであった…

『ポテチ』

・小粒な映画、まあだけどちょっとホッとするかな? ・素性はいいな。真面目で実直、嘘やハッタリのない映画と言える。・それにしても中村義洋は、どう見てもダメおやじ、駄目中年の典型って顔つきでなんだか見てるだけで笑ってしまう。「鬼が来た」のあの中…

『ハナミズキ』(2010)

・新垣結衣はすっと立っていると、真正面からカメラに映っていると、実に端正で整った顔でお人形のようで、まさに美形なのだが・・・なんで、出る映画、出る映画こんなのばっかりなんだろ? 変な監督と妙な脚本家とアホなプロデューサーにものすごく好かれる…

『死刑台のエレベーター』(2010)

・ま、書かなくてもいいかと思ったが、一応備忘録として。・吉瀬美智子は確かにイイオンナなのだが、それは健康的ではつらつとしたオネーサンってイメージの上でのこと。おねーさんというよりもうなんかシロガネーゼの中年ご婦人というのが実だろうが、コマ…

『桐島、部活やめるってよ』

・やはりこれは現代版「櫻の園」という感じだな。それも女子だけではなく、男子も含めた。・「櫻の園」をイイ意味で真似た。コピーしたー映画という感じがアリアリなのだ、だがモノマネしただけではなく、技術的な面や登場人物男女の口には出さない感情を巧…

『あなたへ』

『北のカナリアたち』

・東映60周年記念作品・吉永小百合ありきで作られた映画・・・だろう。良くも悪くも。・大人になった6人の子供、森山未來・満島ひかり・勝地涼・宮崎あおい・小池栄子・松田龍平・最初から最後まで登場人物に“説明”させている映画。・なんとなく、壮大な…

『花のあと』(2010)

この役はキャバクラ系女優なんていわれてる北川景子面目躍如のはまり役。これなら全く文句ない。キャスティングの妙。凛とした顔つき雰囲気がすばらしくはまっている。人は、役者は使いようという見本のような映画。それにしても北川景子のしかめっ面が笑っ…

『コクリコ坂から』(2011)

・人間の輪郭を描いている黒い線が太すぎる。(と、感じるんだがどうなん?)・絵に柔らかさがない。奥行きがない。実物感がない。セルに描いている平面的な絵そのものであり、動画的な躍動感がない。なぜだ___そこが親父との大きな違いか?・宮崎駿のアニ…

『わたし出すわ』(2009)

・なんだかなぁ〜〜〜雇われ監督ばかりやっていて自分独自の映画をしばらく撮っていないから、なにか作家性だとか監督の独自性だとかを無理やり出そうとして撮ったような作品に思える。・なんだかなぁ〜〜〜途中まで観て、これってこのあと信じられない超常…

『化身』(1986)

黒木瞳・・・若っ。宝塚を退団してこれが映画デビュー作か。新人が芸能界で話題を取るべく思い切って全裸、セックスシーンを演じる。それも一つの手だろうが、ちょっと落ちぶれた清純派女優がヌード、濡れ場を披露するのと違い、宝塚を退団したばかりの女優…

『サイタマのラッパー』

つまらん・・・(;一_一)

「洋菓子店 コアンドル』(2011)

・ふん、またこんな映画。と思っていたが、絵が思ったよりいいな。態とらしい光、態とらしい作りなんだが、手だけは込んでる。つまりテキトーなことをしていない。監督や美術の目が隅まで届いている。ライティングはいかにもという感じで態とらしいんだが、…

『ヘルタースケルター』

・音楽、BGMが酷いな。なんじゃこらってレベルだ。どういう感じでこんな音楽つかってるんだ、この言い方は通俗的で類型的で使いたくはないが、いわゆる「センスがない」「センスがわるい」「センスのかけらもない」ってやつだ。・沢尻エリカの演技がまんざら…

『ララピポ』(2009)

・中村ゆり・・・は可愛い、手に届きそうなイイ女。って感じで好みなので、それがAV嬢役をやってるということだから、それはそれはと思って観てみた。w・話はなんにもなし。深夜枠のドラマより酷い。邦画バブルの末期とはいえここまで酷い作品が作られる…

『毎日かあさん」(2011)

『ちょんまげぷりん』(2010)

・タイムトラベルものはなんだかんだと話を自由に設定出来る部分もあるので、まあよく使われてるし、ちょっとタイムトラベルもののお話はどこかで観たような似たようなものばかりになってきていて、食傷気味でありマンネリ気味なんだな。・中村義洋監督・・…

『モテキ』(2011年)

悪くはないんだが、これは映画じゃなくてイベントなんだな・・・・長澤まさみ・・・悪くない。当たり前だけど脚がいい。 麻生久美子・・・好み 真木ようこ・・・イイ女 仲里依紗・・・・ここだけパス・映画を観ている間は夢見心地、楽しい気分、日常のうざっ…

『愛と誠』

この映画はどこに、誰に向けたんだろう? いや、そんな誰かをとか何かをとかどうゆう世代とか、そういう特定のターゲットを考えて、いわゆるマーケティングをして撮ったというんじゃなくて、企画が上がってきた段階で三池が自分の好き勝手にやったという映画…

『レンタネコ』(2012年)

55分:市川ミサコがダラーっと暑くてねっころがってる場面がいい。もたいまさこは出ないのか。荻上直子の最近の作品はちょっとイマイチ。アイディアにとんがりとかきらめきがなくなってる。 少女趣味の部分だけで撮ってる、ウケ狙いで撮ってる、そういうのが…

『カムイ外伝』(2009)

なんとも実に安っぽいCGの映像。最初っから説明ばかり。

『テルマエ・ロマエ』

・ローマ人役の配役は見事。現存の日本人役者のなかからこのローマ顔を選ぶというのが凄い、お見事、喝采。阿部寛 - ルシウス(浴場設計技師) 市村正親- ハドリアヌス(第14代ローマ皇帝) 北村一輝-ケイオニウス(次期皇帝候補) 宍戸開-アントニヌス(ハ…

『大洗にも星はふるなり』(2009)

三谷監督の一連の作品の全て、『約三十の嘘』『キサラギ』その他もあったろうが、演劇、戯曲を映画化した邦画というのはどれもこれもどうしょうもなく最低、くだらない、映画になっていない、まったく詰まらない。舞台で行われている演劇をカメラで撮影しス…