『ツレがうつになりまして。』(2011)

・西原にしろ、小栗左多里ダーリンは外国人」にしろ、この細川貂々の「ツレがうつになりまして」にしろ、女性漫画家とその実生活を如実に描いた作品って、なんか続いてるな。受けがいいのはなぜだ? 女性漫画家の描く私生活って一般的なソレとは異質で特殊で面白いということなんだろうか?

・実際に伴侶が鬱になった人にとっては身につまされるような内容なんだろうな。

・疲れて肌荒れしている主婦の宮崎あおいも悪くない・・・相変わらず子供のような大人、その可愛らしい変な魅力。

・伏線の回収が見事・・・これは全然気が付かなかった。巧い!

・こういう刺のないほのぼの系の優しさのある話、映画には佐々部清が合っている。