『死刑台のエレベーター』(2010)
・ま、書かなくてもいいかと思ったが、一応備忘録として。
・吉瀬美智子は確かにイイオンナなのだが、それは健康的ではつらつとしたオネーサンってイメージの上でのこと。おねーさんというよりもうなんかシロガネーゼの中年ご婦人というのが実だろうが、コマーシャルなどで観るじつに明るく爽やかな感じが好感を受けているのであり、この映画みたいな場末のキャバクラの性悪女みたいなのではまるでイメージが崩る。こういう性悪も合ってはいるが、この線でやってたら見事に悪役脇役女優の定番になってただろう。こういう線じゃないから受けてるのに、それを全然生かしてないというか潰しちゃってるから魅力もへったくれもなし。
・あとは別になにも言うことなし。
・一応、話題になってたな、ってことで美人オバサンの吉瀬美智子をちょっと見てみようという気持ちで観て、は?って感じで時間の無駄だから早送りしておしまい。
・名作が泣くよなぁ。。。(;´д`)トホホ…
・名作をベースにして脚本を書いても、脚本家が酷ければこれだけ映画が酷くなるというすごい見本。そして演出もなにもかも、キャスティングは大事だがそれだけであとはなんにも無しって映画か?
脚本:木田薫子・・・まあ、監督と一緒に書いたんだろうけど・・・・ハ〜。