55分:市川ミサコがダラーっと暑くてねっころがってる場面がいい。
もたいまさこは出ないのか。
荻上直子の最近の作品はちょっとイマイチ。アイディアにとんがりとかきらめきがなくなってる。
少女趣味の部分だけで撮ってる、ウケ狙いで撮ってる、そういうのがみえすいてきている。
バーバー吉野、かもめ食堂、めがね、であったようなニッチだけど特異であり、だけど実意共感できるもの、それがなくなってる。感覚だけど
なんかやってることがぜんぶわざとらしい。
結局寂しいとか結婚したいとか恋人欲しいとか男が欲しいとか・・・そういう女性の欲求不満を描いた映画に留まってるんじゃないかこれじゃ。
荻上直子にはもっと鮮烈な映画撮って欲しいね。