2013-01-01から1年間の記事一覧

『ダイ・ハード/ラスト・デイ』

カーチェイス、というかカー・アクションといったほうがいいであろう車のメチャクチャといえるほどの物凄い走り方は見応えあり。CGIも凄いなと驚く。しかし、その他がもうなんというか発想が貧困というか、ネタ切れというか、もう新しさもなく、あれこれ考え…

『体脂肪計タニタの社員食堂』

『ツレがうつになりまして。』(2011)

・西原にしろ、小栗左多里「ダーリンは外国人」にしろ、この細川貂々の「ツレがうつになりまして」にしろ、女性漫画家とその実生活を如実に描いた作品って、なんか続いてるな。受けがいいのはなぜだ? 女性漫画家の描く私生活って一般的なソレとは異質で特殊…

『苦役列車』(2012)

・芥川賞の話題に乗って、大衆の記憶に残ってるうちに映画化してしまえっていうのは大昔からやってることだが、内容を煮詰めもせず、何かを伝えようというわけでもなく、ただ原作の話の筋をなぞっただけでハイ撮りました、作りました、ちゃんちゃん!そんな…

『リアルスティール』

『ジョン・カーター』

・何処かで見たような場面が山盛りの映画。・ん、ここはあの映画のあのシーンだろう、ここはあの映画にそっくりだ・・・というのが終始続く。・場面だけというのではなく、そこに至る話の流れや、その場面で使われる道具や、フレームワークや、もうあれもこ…

『天国からのエール』

・これもまた、超が付くくらいベタな話で、ベタな展開で、ベタな演出でと、ベタベタまくりの一作なのだが。そうは思っても、やはりこういう映画を見ると、多少ならずともウルっと来てしまう。・阿部寛はテルマエの印象が強すぎて最初は違和感アリアリだった…

『リンカーン』

『007 スカイフォール』ダメダメ映画の典型。なぜこんな脚本になった。

・出だしにものすごいアクション・シーンを持ってくるというのは新生ボンドシリーズのお決まり事になったか。自分的にも過去二作を含めて、この冒頭のアクション・シーンは好きである。というか素晴らしい。今回の「スカイフォール」では約12分間ハイレベ…

『セカンドバージン』(2011)

・NHKモノを続けて見ているが、これまたどうしょうもない一作だなぁ。 ・もう映画じゃないね。 ・こんなもんが堂々と“映画”って言って公開される状況こそがオカシイ。 ・話題になれば、人が入れば、金が儲かればそれでいい・・・違うっての。・溜息以外のな…

『ゲゲゲの女房』

・布枝さん役は松下奈緒以外じゃむりだべ〜、あれだけのはまり役をNHKで半年やったんだから〜、と思っていたが、吹石一恵もまんざらじゃないな。・水木しげる役はクドカンの方がいいか? 向井理も悪くはなかったがあまりに美男子で清潔感あり過ぎであった…

『ポテチ』

・小粒な映画、まあだけどちょっとホッとするかな? ・素性はいいな。真面目で実直、嘘やハッタリのない映画と言える。・それにしても中村義洋は、どう見てもダメおやじ、駄目中年の典型って顔つきでなんだか見てるだけで笑ってしまう。「鬼が来た」のあの中…

『ハナミズキ』(2010)

・新垣結衣はすっと立っていると、真正面からカメラに映っていると、実に端正で整った顔でお人形のようで、まさに美形なのだが・・・なんで、出る映画、出る映画こんなのばっかりなんだろ? 変な監督と妙な脚本家とアホなプロデューサーにものすごく好かれる…

『死刑台のエレベーター』(2010)

・ま、書かなくてもいいかと思ったが、一応備忘録として。・吉瀬美智子は確かにイイオンナなのだが、それは健康的ではつらつとしたオネーサンってイメージの上でのこと。おねーさんというよりもうなんかシロガネーゼの中年ご婦人というのが実だろうが、コマ…

『死刑台のエレベーター』 (;´д`)トホホ…

《特集ドラマ 「ラジオ」・・・「女川さいがいFM」》

・ラストでまだ瓦礫の残る女川の町の夕暮れの坂道を上っていくバスの姿に、ほのかだけど確かな希望を感じることが出来た! そのバスの姿に、そこに乗っているまだ見えぬ夢をつかもうとしている人に、前に向かっていくあきらめたりしない力強さと希望を感じた…

『Kesennuma,Voices. 東日本大震災復興特別企画〜堤幸彦の記録〜』

『石巻湊小学校避難所』

http://www.minatohinanjo.com/

『「うたごころ」《2012年版》』

http://utagokoro.info/schedule.html徐々に、演じ始めている違和感。

『3.11 サバイビング・ジャパン』

・あのころ、政府や行政、市、町、そういったところが支援物資を配布しなかったり、受け取りを拒否したり、助けてくれとやってきた人を「自宅が残っているのなら駄目だ」と言ったり、自宅避難している人にはペットボトル一本すら渡そうとしないとか、被災地…

『桐島、部活やめるってよ』

・やはりこれは現代版「櫻の園」という感じだな。それも女子だけではなく、男子も含めた。・「櫻の園」をイイ意味で真似た。コピーしたー映画という感じがアリアリなのだ、だがモノマネしただけではなく、技術的な面や登場人物男女の口には出さない感情を巧…

『あなたへ』

『北のカナリアたち』

・東映60周年記念作品・吉永小百合ありきで作られた映画・・・だろう。良くも悪くも。・大人になった6人の子供、森山未來・満島ひかり・勝地涼・宮崎あおい・小池栄子・松田龍平・最初から最後まで登場人物に“説明”させている映画。・なんとなく、壮大な…

『上意討ち〜拝領妻始末 』

TV

・いやはや、いかにも橋本忍の脚本。話が見事だ。・最初はテレビ・テレビした映像でどうも軽いなぁとか、役者も軽いなぁとか思っていたのだが、差にあらず。・北村有起哉はこういうずるい、卑怯、黒幕っていう感じの役が実にはまっているな。まあ顔つきから…

『花のあと』(2010)

この役はキャバクラ系女優なんていわれてる北川景子面目躍如のはまり役。これなら全く文句ない。キャスティングの妙。凛とした顔つき雰囲気がすばらしくはまっている。人は、役者は使いようという見本のような映画。それにしても北川景子のしかめっ面が笑っ…

『キック・アス』(2010)

・ツーン・タタ・タターターンって音楽が気怠くて実にイイ。オフザケしてるというかナメてるというか、タルく乗ってけばイイという雰囲気を最初から示しているかのようでもある。最初にこの音楽を聞いただけで「ん、これは好きになれそうだな」と予感が走る…

『キック・アス』完璧といってもいいほどヒーローものじゃない。

『コクリコ坂から』(2011)

・人間の輪郭を描いている黒い線が太すぎる。(と、感じるんだがどうなん?)・絵に柔らかさがない。奥行きがない。実物感がない。セルに描いている平面的な絵そのものであり、動画的な躍動感がない。なぜだ___そこが親父との大きな違いか?・宮崎駿のアニ…

『わたし出すわ』(2009)

・なんだかなぁ〜〜〜雇われ監督ばかりやっていて自分独自の映画をしばらく撮っていないから、なにか作家性だとか監督の独自性だとかを無理やり出そうとして撮ったような作品に思える。・なんだかなぁ〜〜〜途中まで観て、これってこのあと信じられない超常…

『化身』(1986)

黒木瞳・・・若っ。宝塚を退団してこれが映画デビュー作か。新人が芸能界で話題を取るべく思い切って全裸、セックスシーンを演じる。それも一つの手だろうが、ちょっと落ちぶれた清純派女優がヌード、濡れ場を披露するのと違い、宝塚を退団したばかりの女優…