『バイオハザードV リトリビューション』

シエンナ・ギロリー

「遊星からの物体X ファースト・コンタクト」(2011)

・まるで期待していなかったが、時間も短いし、さらりと見てフフフンとそれなりに楽しめたが、気持ち悪さもだいぶあり、SFというよりスプラッター・ホラーというような感じ。・得体の知れないエイリアンを発見して、生体反応も確認せず放置するとか、切り…

「遊星からの物体X ファースト・コンタクト」

『東京家族』

『HOME 愛しの座敷わらし』

・監督:和泉聖治.... 「オン・ザ・ロード」が良かった!・岩手の風景が美しい。多少色の彩度を上げすぎているというか、緑を強く出しすぎていると感じる部分がある(夏の色、ホントの風景というは朝や雨の後などの空気の透明度が上がり、チリなどもすくない…

『風立ちぬ』

・零戦を作った男の物語と聞いていたので第二次世界大戦やその時の兵器工場などの絵を頭に描いていたのだが・・・、映画が始まるといかにも宮崎アニメといった穏やかで平和そうな昔の町並みの映像が流れる。その風景描写が実に美しく心を和ませる流石という…

『風立ちぬ』こんなにも美しく切ない純愛物語だったのか。

『終戦のエンペラー』

・作中のセリフにもあったが、天皇を扱うというのはなんにせよ“センシティブ”な部分を孕む。日本においては否応なく、外国からしても若干の差はあれど同じだ。アラーを映画でも文章でも外国人が描くとこれまで様々な問題が起きてきた。イスラム教徒にとって…

『終戦のエンペラー』残念ながら極めて中途半端な一作

『神様のカルテ』(2011)

『るろうに剣心』(2012)

脚本もしっかりしている、破綻もまるでなし、話の展開もリズムにのっていて淀むところもない、なんでこんなバカな場面をいれているとムカつくところもない。充分に面白い。いうなれば総合点が非常に高い。カット、アングル、アップ、とくと研究され研鑽され…

『深呼吸の必要』(2004)

・長澤まさみが脇役中の脇役、というか端役。ぜんぜん輝きも煌めきもない、ぼさーっとした暗い少女・・・というのが驚き。2004年といえばセカチューの年か。まだデビューしたてとはいえ、この映画のなかではまるっきり長澤まさみの若い輝きを生かさず、合わ…

『Dolls ドールズ』

北野映画のなかでは好める作品。しかし数年前に観た時とは改めてみて随分印象が変わった。つながり乞食。人形浄瑠璃。お祭りのときの風車やお面を背景にしている映像は美しいが、これはよくある絵だ。たけしが徹底批判した稲村ジェーンでも使われていた。映…

『BRAVE HEARTS 海猿』(2012)

・CGIに関しては前作のレガリスの描写の方が上。・といいつつも、見ていると引き込まれるし、なんとかしろー!!と叫びたくなる。・吉岡を救い出すシーンに至っては、ここで殺さないだろう、殺しはしないだろうと願い、握り返してきた手で思わずウルウルして…

『踊る大捜査線 THE FINAL 新たなる希望』

・踊る大捜査線3はなんだかあまりに酷かったので、なんだこれは状態で頭のなかから消え去っていて、もうストーリーも覚えていない。それを考えればこの最終話はまあなんとか観れる、話もある、ちょっとした主張もある。見応えとまではいかないが、観てもス…

『がんばっぺ フラガール』

泣けるなァ。(/_;) http://ganbappe.j-cqn.co.jp/

『アメイジング・スパイダーマン』

・1,2,3まで終わってシリーズ終了と思ったら、さすがハリウッド、ドル箱タイトルをそう簡単に終わらせるわけがないか。しかし、新たな展開を見せるのかとおもいきや、前作のストーリーの焼き直しをやるとは・・・自分たちの発想の枯渇をいかにも証明し…

『メン・イン・ブラック3』

『THE LAST MESSAGE 海猿』

『はやぶさ/HAYABUSA』(2011)

『ジャンゴ 繋がれざる者』

・唸るほど巧みだ。映画を観ながらフーっと溜息を付いてしまう。それは感嘆の溜息だ。カメラ、アングル、カット、編集、そしてそこに見事に融合させられた音楽。ハ〜っと溜息をなんどもしてしまうほど、巧い。・ディカプリオの悪役ぶりが様になっている。そ…

『シャイン』(1996)

『アベンジャーズ』

・出だしからしばらくがかなりまどろっこしい。SF映画らしくなるのはなんと開始から1時間以上経ってから。それまでは大したアクションシーンも派手な爆発もなにもなく(戦艦が空に飛び上がるところだけはあったか)登場人物がぐだぐだと仲違いしたり、あーだ…

『マイティー・ソー』(2011)

・父と息子の葛藤、家族愛、兄弟愛、恋愛、あれやこれや、映画の脚本の、演出のお話の定石、お約束をしっかり盛り込んで、基本的破綻なし。言ってみればありふれた手垢の付いたような、古今東西で語り尽くされてきたような話に味付けとしてマイティー・ソー…

『真夏の方程式』

『奇跡のリンゴ』

『ダイ・ハード/ラスト・デイ』

カーチェイス、というかカー・アクションといったほうがいいであろう車のメチャクチャといえるほどの物凄い走り方は見応えあり。CGIも凄いなと驚く。しかし、その他がもうなんというか発想が貧困というか、ネタ切れというか、もう新しさもなく、あれこれ考え…

『体脂肪計タニタの社員食堂』

『ツレがうつになりまして。』(2011)

・西原にしろ、小栗左多里「ダーリンは外国人」にしろ、この細川貂々の「ツレがうつになりまして」にしろ、女性漫画家とその実生活を如実に描いた作品って、なんか続いてるな。受けがいいのはなぜだ? 女性漫画家の描く私生活って一般的なソレとは異質で特殊…

『苦役列車』(2012)

・芥川賞の話題に乗って、大衆の記憶に残ってるうちに映画化してしまえっていうのは大昔からやってることだが、内容を煮詰めもせず、何かを伝えようというわけでもなく、ただ原作の話の筋をなぞっただけでハイ撮りました、作りました、ちゃんちゃん!そんな…