『マイティー・ソー』(2011)

・父と息子の葛藤、家族愛、兄弟愛、恋愛、あれやこれや、映画の脚本の、演出のお話の定石、お約束をしっかり盛り込んで、基本的破綻なし。言ってみればありふれた手垢の付いたような、古今東西で語り尽くされてきたような話に味付けとして

マイティー・ソーが遂にトンカチを手にして仮装大会の服装でドーンと立つときと、それを見たナタリー・ポートマンらの“ウソでしょ!”って顔がなんともいい。

ヒール&ヒーロー