2006-01-01から1年間の記事一覧

『八甲田山』 

2008/3/30追記●邦画の過去の名作を少しずつ見直していこうと思っていた。●「八甲田山」は子供の頃CMで「天は我を見放した」のシーンが流れ印象に残っている。●話題になっていた映画であるが、実際にはまだ見てはいなかった。●改めて見てみようと思ったのは…

『八甲田山』物凄い邦画である。こんな作品が作れるとは・・

一番好きだった海に・・・

ずっと「GW後半から雨ばっかりだぁ!」と愚痴ってましたが、今日の日曜日は驚くほどの快晴。久しぶりに気持ちの良い青空です。 でもね、今日の予定はちょっと重いものなのでした。ずっとヨットというものを愛し、相模湾の海を愛し、もうそれだけしかない、…

海上葬送

『チェケラッチョ』 

●台風が低気圧にかわったものの、前線の活動が活発で金曜日から雨、というかGW後半からずっと雨。なんじゃこら、梅雨入りじゃないの?って天気。今日も起きたら雨、低気圧の影響で風も海辺では相当に強い。こうなると海遊びも出来ないし、なんかつまらない…

『チェケラッチョ』流行り物の寄せ集めをしてもダメ

『アメリカン・ウェイ』 

●シネセゾンで劇場公開されたらしいが記憶に無い。まあその頃はもっと別の映画をみていたのであろう。大型作品でもないし、宣伝もされていたのかどうか・・・・・今となっては一部の人しかしらない実にマイナーな映画となってしまっている。VHSは発売され…

『アメリカン・ウェイ』(The American Way)大好きな一作

『クライマーズ・ハイ』(NHKドラマ) 

TV

●重厚、緊迫、衝撃・・・・・流石NHKが作る番組だ。この重さ、この緊迫感のあるドラマは他では作れまい。●いつもならよっぽどではないかぎりテレビのドラマ物など見ることはないし、気にもとめていないのだけれど、たまたま番組紹介でこの作品がドラマ化…

『クライマーズ・ハイ』(NHK)硬派、重厚、映画に勝るTV演出

 撮影 長田勇市

●夏の海のあのギラギラした水の輝き、透明な空気の中にまでムッとした暑さを感じる太陽の光、あの暑さをフィルムや写真に写しとることは極めて難しい。●海辺に暮らし、事あるごとに海に出て夏の光と水と太陽の作りだす特別な調合のフィーリングを感じている…

『ラヴァーズ・キス』 

●鎌倉を舞台として作られた小粒だけでちょっと気になる映画。●この映画、劇場公開されたときは全く知らなかった。(そういう小粒の邦画をいっぱい拾い上げていこうという思いだが)●実はこの映画の原作となったコミックも、作者である吉田秋生さんもまったく…

『ラヴァーズ・キス』小粒だが、青春映画の佳作としてgood!

『ニューワールド』 

●幻の監督「テレンス・マリック」の久しぶりの作品。でも前作の「シン・レッド・ライン」は十何年ぶりに作ったんじゃなかったっけ? それから考えれば数年間のブランクだから今回は作るのが早いなと言う感じ。前作「シン・レッド・ライン」は非常に感銘を受…

『ニューワールド』テレンス・マリックの新作に期待したが・・

『クラッシュ CRASH』 

●第78回アカデミー賞で作品賞、脚本賞、編集賞に輝いた珠玉の作品。●アカデミー賞と言ったって一部の映画関係者は気にせずにはいられないだろうけれど、一般的には「あ、今年どんな作品?」「そんなのまだやってたの?」という感じで最近は殆ど話題にもな…

『クラッシュ』驚くべき傑作、素晴らしい作品

『雨鱒の川』 

●GW後半からずっと天気が悪く、この週末も雨ということで、2004年に公開されたけど、観る出来なかった作品をようやく鑑賞。 「雨鱒の川」http://www.micott.jp/jpn/official_site/amemasu/●雨鱒というトラウトの名前を聞くとFLY FISHINGやルアーをやっ…

『雨鱒の川』話しはイマイチだが、映像は良し。