『八甲田山』 

2008/3/30追記

●邦画の過去の名作を少しずつ見直していこうと思っていた。

●「八甲田山」は子供の頃CMで「天は我を見放した」のシーンが流れ印象に残っている。

●話題になっていた映画であるが、実際にはまだ見てはいなかった。

●改めて見てみようと思ったのはこんなブログを始めたからかもしれない。

●映画を見て「これだけの犠牲者を出した、山岳史上最大の遭難が、軍隊の維持とプライドの張りあい
から起きたことだったのか、なんて下らないんだ」と思った。二つの軍隊が演習の為、八甲田の中に入り
一つの軍隊はほぼ全滅・・・それだけの映画か」と、思った。

●映画自体は凄いのだが、こんな映像を今撮れるのだろうか?と思ったのだが、ストーリー自体にはバカらしさ
すら感じ、この映画が何故あれだけ話題になり、ヒットしたのかが理解できなかった。

●そして、この映画に関する自分の感想はずっと書けず、ほったらかしになっていた。

●ほぼ二年前、まだまだ自分の映画の見方は甘っちょろかったなと今振り返って思う。

●2008年3月に青森に行き「雪中行軍遭難資料館」や実際の遭難者の墓地も見学してきた。

●戻ってきて再見した「八甲田山」に関しては、改めてコメントを書くこととしよう。



●2006年5月22日に最初にこの映画を見たときに、なぜ感想を書けなかったのか? そこが今の自分との違いだろう。