2008-08-01から1ヶ月間の記事一覧

『アクロス・ザ・ユニバース』

●「ハイ・フィデリティ」や「あの頃ペニーレイと」の様な音楽を芯として音楽をテーマとした作品かと思っていたが、全くの予想外。ビートルズの曲、その音楽がもちろん芯にはあるが、そこをベースとして構築された社会派のストーリーは映像とともに強烈なイン…

『アクロス・ザ・ユニバース』新「いちご白書」と言える秀作。

『雪に願うこと』

●2006年5月公開、第13回東京国際映画祭でグランプリ、監督賞、最優秀男優賞、観客賞の四冠を受賞。(因みに第一回グランプリは「台風クラブ」)●『遠雷』『透光の樹』の根岸吉太郎監督作品。『遠雷』の頃に映画関係の雑誌などにも良く取上げられてい…

『雪に願うこと』話しは平凡であるが非常に美しい良質な1作

『台風クラブ』

●近くにあるちょっと個性的なレンタル店を久し振りに覗いてみたら、今村昌平や根岸吉太郎、相米慎二監督の古い作品をコーナー展開していた。小規模レンタル店でこういう事をする店って最近では珍しい。オーナーか店長が結構の映画好き、かっての邦画ファンな…

『台風クラブ』伝わるものはある。だが作り方がスッキリしない。

『怪談』

●豪華すぎるといえるほどのキャスティング。当代の美人、美女系を良くも揃えたものだ。これはプロデューサーの一瀬隆重のイイ女をいっぱい出てる映画を作りたいというスケベ根性のあらわれだろう。(まあ、イイ女がいっぱい出ていれば男が食いつくエサにはな…

『怪談』まったく怖さを感じないのはなぜか?

『ゆきゆきて神軍』

●第二次世界大戦、終戦直後の部隊内での部下射殺事件、そしてその中で白豚と称しての人肉食の事実。強烈なドキュメンタリー。●ドキュメンタリーは何故にこれほど面白いのである。人の注意を喚起するのであろう? 人の気持ちを引きつけるのだろう? 奥崎 謙三…

『ゆきゆきて神軍』目が離せなくなる強烈なドキュメンタリー

『ボイスレコーダー〜残された声の記録〜ジャンボ機墜落20年目の真実』

TV

●日航123便墜落の本当の原因は闇に葬り去られるのだろうか? 真実を知る(隠す)人間は、口を閉ざしたまま墓場の中までこの事故の本当の原因を持っていくのであろうか? 心の中に真実を押し込めてあの世までいっていまうのだろうか?●梅雨が明け、ギラギラと…

『ボイスレコーダー ジャンボ機墜落20年目の真実』(再見)

ー御巣鷹山への道ー2008年8月1日〜3日

●2008年8月、群馬に所要で出かけることとなった。その前後で「クライマーズ・ハイ」の舞台ともなった谷川岳一ノ倉沢と、日航機の墜落した群馬県上野村の慰霊碑を訪れてみようと思った。●金曜日、谷川岳はまだ通行規制前で一ノ倉沢出合まで一気に行くことが出…

ー御巣鷹山への道ー2008年8月1日〜3日