『舟を編む』

本屋大賞を取った作品を、話題性が残ってるうちにチャチャチャとテキトーに人気俳優を使って映画にしてチャチャチャとそこそこの興行だけせしめればいいや。というようなテキトウの極みみたいな映画と思って、ポスターに出てる宮崎あおい松田龍平を見て、ああぁまた日本映画の最低くだらないパターンの繰り返しか・・・と思っていたら、出だしから絵がイイ。

今はなきNHK-BSに名番組「週刊ブックレビュー」にて紹介。

八千草薫は相変わらずの素晴らしさ。病院で夫の死をしらしめる場面の演出は見事。これぞ映画的演出、これぞ映画という表現。この監督若いのに立派だ。

大渡海の辞書パッケージは、あれは変でしょ。